謎のシリカシンター追究blog

シリカシンター(ケイ素溶出焼石:セラミック)と言われる、一応浄水が目的の小さな鉱物、しかし、水道水の塩素は除去できないという浄水装置としては問題ではないか?という、他謎だらけのシリカシンターについて追究していくブログです。

カテゴリ: ・ケイ素(珪素)


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今回は、何も根拠はないが、シリカシンター関連商品を利用し、身体的に良い変化を及ぼすような効果が表れた(要するに、薬効など)、これらの口コミツイートについて記しています。

※シリカシンターについての説明は、こちらの記事をご覧ください。



<<シリカシンター(ケイ素)を摂取すると骨密度がアップして顔の老化を軽減し、美肌効果も得られる!?>>

シリカシンター(ケイ素)を摂取することで、骨密度をアップ

シワやたるみの原因…骨も関係してるって知ってました?シリカシンター(ケイ素)を摂取することで、骨密度をアップして、顔の老化も軽減してくれるんです コラーゲンとコラーゲンを束ねて、弾力や保湿を高める美肌効果もありますよ

【根拠なき口コミ:SS愛好家maggy編】シリカシンターの効果:割れやすい爪のトラブルを解決する?【信じるか信じないかは貴方次第!】/追記:ケイ素の効果とニュートリノについて ←シリカシンターは割れやすい爪のトラブルを解決すると宣伝していたSS愛好家?宣伝部員?のmaggy氏ですが、

今回は「シリカシンター(ケイ素)を摂取することで、骨密度をアップして、顔の老化も軽減してくれる」「コラーゲンとコラーゲンを束ねて、弾力や保湿を高める美肌効果もある」と精力的に?宣伝をされている模様ですが、さてどうでしょう!?




★骨密度と顔の老化の関係について

骨密度と顔の老化等について検索すると、以下の記事がみつかりました。

顔面骨密度の減少が顔のたるみを招く?
骨密度には、女性ホルモンのエストロゲンが関係しており、この女性ホルモンが減少すると、肌を支える「顔面骨密度」も減っていくということらしいです。 しかし、ケイ素については触れられていません。

(引用ここまで)
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顔のたるみの意外な原因!!今、知っておきたい骨の真実。
頭蓋骨の老化がシワやたるみの原因になる。(頭蓋骨の骨粗しょう症が顔の印象を老けさせる)

頭蓋骨が痩せてもろくなる「骨粗しょう症」が原因で、頭皮がたるんでフェイスラインがぼやけ、あごが痩せて口元のシワが増える、ほうれい線が濃くなる等の変化が現れる。

また、女性は男性より骨粗鬆症になりやすく、原因としては、女性は閉経を迎えると女性ホルモンの一種・エストロゲンの量が急激に減少し始める。それがお肌と同じく骨にも影響する。

エストロゲンの量が減少すると、破骨細胞が活性化され、骨を壊すスピードが加速する。骨芽細胞はそれを補うため懸命に新しい骨を作ろうとするが、そのスピードには追い付けず、結果として骨量が減っていく。(「骨密度」が低下し始める)この状態がさらに進むと、骨の中に鬆(す)が入ったようにスカスカの状態になってもろくなる、「骨粗しょう症」になる。

骨が丈夫で健康な状態であるためには、骨密度だけでなく、『骨質』も大切な要素。そしてその骨質に重要なのが、実はコラーゲン。

◆骨の約50%はコラーゲンでできている!
「骨の構造は、鉄筋コンクリート製の柱に例えられ、鉄筋がコラーゲンでコンクリートがカルシウム。網の目に組まれた鉄筋の間にコンクリートが流し込まれているイメージです」

骨の内部にコラーゲン線維があることで、骨への衝撃を和らげ、骨折を防止するクッションのような役割を果たしています。

(引用ここまで)
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(その他の関連記事)
シワの原因は骨にあり!骨密度は若さのバロメーター 
しわやたるみを防ぐのは骨
そのシワやたるみ、実は頭蓋骨の老化が原因かもしれません

たるみの原因に!「頭蓋骨の老化」の防ぎかた
たるみやシワの原因に!? 「骨密度」と肌には意外な関係性が!


ここまで掲載やサイトでは、確かに顔の老化と骨密度について書かれてありますが、「ケイ素」については全く触れておらず、女性ホルモンやコラーゲン、軽い運動、ビタミンD、日光浴、他、など骨密度に関係のあるものしか触れられていません。



★情報の精査は必要です!

他、ケイ素と骨密度の関係について書かれた記事は、水溶性のケイ素(商品)の宣伝的な記事であったり、以下のシリカシンターを伝えるブログくらいだと思います。(私の検索の仕方が足りないのだと思いますが・・)

シリカシンターの最新ブログ
骨の形成は カルシウムでなくケイ素

カルシムは、骨の成長を阻害する


残念ながら、NASA(米航空宇宙局)は上記のような報告は一切出していないようです。

【誇大広告疑惑】シリカシンター宣伝部隊や販売会社は現実と異なる宣伝をするのはやめて下さい!消費者に誤解、不利益、実害を与える【宇宙飛行士の食事編】

上記の記事をご覧いただくとおわかり頂けると思いますが、例えばNASAは、宇宙飛行士のカルシウム不足からなる骨粗鬆症を防ぐため、カルシウムが多く含まれる粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)を食事として与えているというのが現実です。

骨の形成は、カルシウムではなくケイ素」とか、「カルシウムは骨の成長を阻害する」とか、仮にNASAが報告を出しているとすれば、カルシウムが多く含まれているカルシウム・モンモリロナイトなど食事として与えていないでしょう。(ここに大きな矛盾がある)

いくらケイ素(シリカシンター)のアピールのためとはいえ、これはちょっと・・・。
騙されないためにも、情報の精査は必要です!

(その他の記事)
水溶性ケイ素と骨密度、老化防止
必見です!老化を遅らせるケイ素の力がわかってきました




<<まとめ>>

確かに、maggy氏のいうように、顔の老化と骨密度には大きな関係があるというのはわかりましたけど、ケイ素も大きく関わっている事も判明していますが(米英共同のフラミンガム研究所では、骨の形成(骨密度)には、カルシウムよりケイ素の方が優れているという結果がでた)果たして、シリカシンターのような鉱物性のケイ素(結晶質、不溶性)が骨密度に関与して老化を軽減してくれるかというと疑問です。

これはこのブログにもよく書くのですが、鉱物性のケイ素というのは身体に吸収されず、そのまま排出されてしまうので、例えば今回のような骨密度とか老化、美容に関しては効果はないのではないかということです。(植物性で水溶性のケイ素ならありえるでしょう)


老化防止、美容の為と思いシリカシンターの購入を検討されておられる方は、ちょっとお待ちください!

水に溶けるような物質でない以上、身体には吸収されず細胞にも届きませんので、植物性のケイ素(水溶性)が豊富に含まれているといわれる【えん麦(カラスムギ:オートミールなど)】【キビ】【ジャガイモ】【大麦】などから摂取された方が効果的かと思います。

また、ケイ素だけを摂取すれば骨密度は上がるというわけでもなさそうです。他の栄養素も摂り、適度な運動や日光に当たることも必要かと思います。


ということで、今回はここまでとなります。
今日もお読みなって頂きまして、有難うございました。



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今回は、シリカシンターとNASA(米航空宇宙局)とケイ素(ケイ酸塩鉱物)に関する、非常に疑わしい、誇大広告の可能性のある広告、宣伝について記してあります。

※シリカシンターについての説明は、こちらの記事をご覧ください。



<<宇宙飛行士の食事には、カルシウムは有効ではなく「ケイ酸塩鉱物」が有効と研究報告され現在もNASAでは食事などの飲用に使われている!?>>

「ケイ酸塩鉱物」が有効と研究報告され現在もNASAでは
(出典先)シリカシンター(ケイ素溶出焼石):ヘルシーサイレックス/パワーサイレックス

上記画像は、シリカシンター(ケイ素溶出焼石:浄水目的に使用されるアルミノケイ酸塩鉱物)他、関連商品の販売会社サイトで広告されているものですが、非常に疑わしいもので誇大広告の可能性があります。

誇大広告とは、著しく事実に相違する表示をしたり、実際のものよりも著しく優良であったり、有利であると人を誤認させるような表示」


【紛らわしい、大袈裟】骨はカルシウムで弱りケイ素で形成されるとNASA(米航空宇宙局)が公表した!?だからシリカシンターのケイ素がおススメ?【こんな情報はどこにもありません】

上記記事は昨日書いてアップしたものですが、#シリカシンターとしてTwitterにタグを貼りつけ、「NASA(米航空宇宙局)が骨はカルシウムで弱りケイ素で形成される事実を公表」とか、

シリカシンター関連のものについて専門に記すブログでは、「『骨の形成は カルシウムでなくケイ素』と公表したのが、世界で一番科学の研究が進んでいるアメリカの航空宇宙局『NASA』だ
NASAの同時発表によると、残念というか恐ろしいと言うか『カルシムは、骨の成長を阻害する』とも公表した。

などと、これ本当なのか?と首を傾げるような事が書かれてありましたので調べてみたところ、このような事実はなく、逆にNASAは宇宙飛行士の食事にカルシウムが多く含まれる粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)を与えているという情報が見つかり、大きく矛盾している事が判明しました。


シリカシンター関連商品を販売しているヘルシーサイレックスのサイトでは以下のように広告されています。

実は、アメリカのNASAではアポロ計画の時代から宇宙飛行士の食事には、カルシウムは有効ではなく「ケイ酸塩鉱物」が有効と研究報告され現在もNASAでは食事などの飲用に使われております。(★この事は、欧米では既に1990年代からテレビや雑誌で頻繁に紹介され有名です。)


先述した、シリカシンター宣伝ツイートやブログの内容に似ていますが、これが誇大広告の可能性があります。

例えば、昨日書いた記事の内容で言うと、ケイ素はカルシウムより骨を強くする、米英共同の「フラミンガム研究」から解明(日経メディカル)に掲載されている内容とはニュアンスが異なり、実際は、骨の形成(骨密度)にはカルシウムよりケイ素の方が優れているといった研究結果が出されており、「カルシウムは有効ではなく「ケイ酸塩鉱物」が有効」などとは報告されていません。

つまり、カルシウムも骨の形成(骨密度)には有効だけど、これよりもケイ素の方が骨の形成には優れているという報告が出されているだけであり、カルシウムは有効ではないしかも、何に対して有効ではないのか、この辺りが不明確)、などという報告は出されていませんし、尚且つ、実際のNASA(米航空宇宙局)は、宇宙飛行士のカルシウム不足の解消の為にカルシウムが通常のものより優れている粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)を与えている事が判明しています。

ヘルシーサイレックスの広告は、非常に消費者が誤解を招くであろう広告であり、
著しく事実に相違する表示をしたり、実際のものよりも著しく優良であったり、有利であると人を誤認させるような表示」(誇大広告の禁止)に該当する可能性が孕んでおります。


また、シリカシンターの原料は、アルミノケイ酸塩鉱物ですが、これにも沢山の種類があり、具体的にはどんな鉱物が原料として使用されているのか不明ですが、

【超重要!】シリカシンターは、ゼオライトで確定のようです!(今後の行方氏の自爆ツイートから判明!) ←こちらの記事を閲覧して頂くとわかると思いますが、単なる消費者の1人で紹介者なのか、又はSS販売会社関係者なのかよくわからない謎の人物が、シリカシンターの原料は「ゼオライト」であるかのような発言をしていたかと思えば、

【何が本当なのか!?】シリカシンターの原料は厚労省が添加物として使用を許可していないアルミノケイ酸ナトリウム!?【ゼオライトは何処へ!?】 ←こちらでは、日本では添加物として使用が禁止されている「アルミノケイ酸ナトリウム」が原料であるかのような発言をしています。

この発言をしている人物は、その時々での発言がコロコロと変化するので何が本当なのかよくわからないため鵜呑みに出来ないので、現状ではなにが原料なのか、まだ不明といったところです。



★「ゼオライト」「アルミノケイ酸ナトリウム」「カルシウム・モンモリロナイト」は全てアルミニウムを含むが、それぞれは別の物質

ゼオライト」と「アルミノケイ酸ナトリウム」は2つともアルミノケイ酸塩鉱物ですが、別物です。 また、NASA(米航空宇宙局)が宇宙飛行士の食事として与えている粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)も「ゼオライト」や「アルミノケイ酸ナトリウム」とは別の鉱物です。

これらすべての物質にはアルミニウムが含まれており、その物質の性質による危険性も報告されていますが、「カルシウム・モンモリロナイト」はよくわかりませんが、「ゼオライト」ではある動物実験によって危険性が報告されており(【アルミニウム含有】アルミノケイ酸塩鉱物は本当に安全か?(ゼオライト編)
)、「アルミノケイ酸ナトリウム」は、米国などでは危険な抗癌剤の代わりに使用されているという情報もありますが、日本では添加物として使用が禁止されているものです。


さて、仮にシリカシンターが「ゼオライト」又は「アルミノケイ酸ナトリウム」である場合、先述したように「
著しく事実に相違する表示をしたり、実際のものよりも著しく優良であったり、有利であると人を誤認させるような表示」(誇大広告の禁止)に該当する可能性が孕んでおります。

NASA(米航空宇宙局)は、あくまでもカルシウム不足解消のためのカルシウム補給法により粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)を宇宙飛行士に与えていたのであり、物質そのものは異なります。 またケイ素云々とは直接関係はなく誤解を与えます。 宇宙飛行士の食事とケイ素(ケイ酸塩鉱物)に関する情報を探したのですが、見つかりませんでした。

また、シリカシンターの原料があたかも宇宙飛行士に与えられていたケイ酸塩鉱物と同等の物であるかのような誤解まで生じる可能性も含んでいます。 仮にシリカシンターの原料が宇宙飛行士の食事として与えられていた粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)であり、尚且つ、ケイ素でなくカルシウム摂取のためのアピールならば別に問題はないのだろうと思いますが、現実はそうではありません。

別に商品のアピールの仕方は自由でしょうが、【著しく事実に相違する表示をしたり、実際のものよりも著しく優良であったり、有利であると人を誤認させるような表示】つまり、誇大広告は法律によって禁止されており、ネットを使った虚偽・誇大広告は違法? ←こちらにあるように100万円以下の罰金や業務停止命令がなされる。


仮に、ヘルシーサイレックスに掲載されている情報が本当ならば、証明する資料なども共に掲載し公表する必要があるのではないでしょうか!?



<<まとめ>>

ヘルシーサイレックスのNASAと宇宙飛行士の食事の広告で何が問題かというと、現実とは異なる内容(実際は、カルシウム不足解消の為にカルシウムが多く含まれている粘土鉱物を与えていたが、カルシウムは有効ではなくケイ素が有効であるとの表現)で広告されていることであり、これでは、例えば骨粗鬆症で悩んでおられる方や、防止のためと思い購入を考えている方に誤解を与える可能性もあります。

米英共同のフラミンガム研究所というところでは実験結果、骨の形成(骨密度)にはカルシウムよりケイ素の方が優れているというような結果が出ていますが、別に「カルシウムは有効ではない」などというような報告はされておりません。 骨の形成にはカルシウムも有効だが、これよりも更に有効なのがケイ素であるという事であり、ケイ素の優位性を報告しているだけなのです。

また、ケイ素にも種類があり、植物性のもの(非結晶性、水溶性)と鉱物性(結晶性、不溶性)のものがあり、身体に効果を与えるのは水溶性である植物性のケイ素であり、不溶性である鉱物性のケイ素は身体に吸収されず、そのまま体外に排出されるか、過剰摂取すると腎結石を引き起こす可能性もある。

シリカシンターのケイ素の性質は、不溶性(鉱物性、結晶質)であり、吸収されないものですから、身体に対する効果はほとんど無いと思われます。また、過剰摂取すると身体に害を及ぼす危険性もあります。(シリカシンターのケイ素は六角形の構造をしており、そこからニュートリノが無限に発生し、細胞を活性化して病気の改善や健康維持の働きがある、と謎の人物は主張していますが、これを証明する根拠は一切ありません

NASAが宇宙飛行士にカルシウム不足解消のために与えていたカルシウム・モンモリロナイトも鉱物性ですが、これがケイ素の場合だと理論上考えれば身体には吸収されないと言われているので、ケイ素の摂取を目的としてこの鉱物を与えていたわけではないと思われます。

ですから、何度もいう様にヘルシーサイレックスの広告は、一般消費者に大きな誤解と不利益、実害を与える可能性があります。

これからシリカシンター等の商品購入を考えておられる方は、絶対に広告を鵜呑みにせず、慎重に対処して頂きたいと思います。


今日はここまでとなります。
今日もお読みになって頂きまして、有難うございました。m(__)m



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今回は、シリカシンターとNASA(米航空宇宙局)とケイ素に関する、非常に紛らわしい、大袈裟な広告、宣伝について記してあります。

※シリカシンターについての説明は、こちらの記事をご覧ください。



<<NASA(米航空宇宙局)が骨はカルシウムで弱りケイ素で形成される事実を公表!?>>

NASA(米航空宇宙局)、骨はカルシウムで弱り


NASA(米航空宇宙局)、骨はカルシウムで弱りケイ素で形成される事実を公表

これ本当なのかと思い、リンク先の記事を拝見させていただいたところ・・・


シリカシンターなど『ケイ素』関連商品が有名になった『きっかけ』とは?(シリカシンターの最新ブログ)

※上記ブログより転載させて頂きました。

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シリカシンターなど『ケイ素』関連商品が有名になった
『きっかけ』とは?

『きっかけ』になった重要な出来事とは?
『骨の形成は カルシウムでなくケイ素』と公表したのが、
世界で一番科学の研究が進んでいるアメリカの航空宇宙局『NASA』だ、という事です。

では何故?
NASAが、骨の形成の研究をしたかというと、
実は、
宇宙に数か月滞在した宇宙飛行士は、重量のない空間で生活するため
骨が退化して、必ず、骨粗鬆症になります。
なので、宇宙飛行士が地球に帰還すると、深刻な骨粗鬆症の為、立つ事が出来ず
両脇を医師団に支えられている映像がニュースでも報道されていますから
皆様も、見たことがあると思います。

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そこで、
宇宙から帰還した宇宙飛行士は、全員が骨粗鬆症になり立って歩けない対策で、
NASAは地球上の全食品及び食べられる物を宇宙飛行士に食べさせ、
骨の成長を研究した結果⇒骨蘇生には鉱物
(つまり、鉱物の化学名=ケイ素化合物=アルミナケイ酸塩)と公表し、
『ケイ素』が一躍有名なった経緯があります。(日経メディカルHPにも関連記事掲載)

この記事を見た人は『骨にはカルシムが良いのでは?』と思われたと思うが、
NASAの同時発表によると、残念というか恐ろしいと言うか
『カルシムは、骨の成長を阻害する』とも公表した。

これを日本で大々的報道されたら、
「乳製品には、カルシムがタップリ」などと
テレビや雑誌や新聞に宣伝している宣伝主の
牛乳や乳製品の製造や販売会社は、壊滅します。

(転載ここまで)
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※Twitterの内容
  • NASA(米航空宇宙局)、骨はカルシウムで弱りケイ素で形成される事実を公表
※ブログの内容
  • 『骨の形成は カルシウムでなくケイ素』と公表したのが、世界で一番科学の研究が進んでいるアメリカの航空宇宙局『NASA』だ、という事です。
  • NASAの同時発表によると、残念というか恐ろしいと言うか『カルシムは、骨の成長を阻害する』とも公表した。

う~ん・・・。
ニュアンスは似てますが、本当にNASAがこのような事を発表したのでしょうか?(>_<)



日経メディカルHPにも関連記事掲載、とあるので検索したところ、日経メディカルの記事が個人ブログに掲載されていましたので、ご紹介させていただきます。


最近話題のシリカシンターとは何かを調べて試してみた。シリコン=ケイ素(珪素)のこと。NASAの調査結果で判明:カルシウムよりも骨を形成する効果があるらしい。(何か新しいことを見つけたい)

ケイ素はカルシウムより骨を強くする、米英共同の「フラミンガム研究」から解明(日経メディカル)


※日経メディカルより転載させて頂きました。

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ケイ素はカルシウムより骨を強くする、米英共同の「フラミンガム研究」からその効果を解明

骨を強くするミネラルと言えば、誰しも思い浮かべるのがカルシウム。しかし、最新の研究で、ケイ素はカルシウム以上に骨を強くする可能性が高いことがわかった。

米国の代表的な疫学研究の一つに、「フラミンガム研究」と呼ばれるものがある。1940年代からスタートした、長期間の地域コホート研究だ。

地域コホート研究は、同一地域に住む人を対象にした追跡調査研究のこと。食生活や血圧、血清脂質値などを調べた上で、長期間にわたり健康状態の変化を追跡調査している。

フラミンガム研究から、血圧や血清脂質値が高い人、肥満の人、たばこを吸う人は、心臓病で死ぬリスクが高いことがわかり、心臓病の診療を大きく進歩させた。


このフラミンガム研究に当初参加した人の子供を対象とした「フラミンガム子孫研究」(Framingham Offspring Study)も、1970年代からスタートしている。

今回、ケイ素摂取量と骨の強さ(骨密度:BMD)に密接な関係があることが明らかになったのは、この子孫研究のデータによる。

米国と英国の共同研究グループは、フラミンガム子孫研究の参加者2846人(30~87歳、男性1251人、女性1596人)の食生活を調査。

同時に、背骨(腰椎)や足の付け根の骨(大腿骨けい部)のBMDを測り、食事からのケイ素摂取量とBMDとの関連を調べた。


ケイ素摂取量を4グループに分けて比較すると、男性や閉経前の女性では、ケイ素摂取量が多いほど大腿骨頚部のBMDが高いことが判明した。

最もケイ素摂取量が多いグループ(1日40mg以上)は、最も摂取量が少ないグループ(1日14mg未満)より、BMDが10%近く高いことが明らかになった。

ちなみに、カルシウム摂取による同様の研究では、摂取量が最も多いグループと最も少ないグループのBMDの差はたかだか5%だった。


「食事からのケイ素摂取量の差がBMDに及ぼす影響は、カルシウムよりも大きい」と研究グループはみている。

ケイ素はこれまで、人の健康に対する影響がはっきりとはわかっていなかった。ケイ素を含まない食事で育てたマウスは、骨の生育が不十分とのデータがあり、おそらく骨の健康維持に大切なミネラルだろうと考えられていたが、人を対象にした大規模な疫学研究で密接な関係が示されたのは初めて。

これまで人への作用に対するデータがなかったこともあり、今のところケイ素の栄養所要量は定められていない。

しかし今回、“カルシウム以上に効く”とのデータが発表されたことで、状況ががらりと変わる可能性が出てきた。

ケイ素はほかのミネラルと同様に、食品から摂取しても体内に吸収されにくいことがわかっている。

例えば、バナナはケイ素が豊富な食品の一つだが、食べても含まれるケイ素の5%程度しか体内に取り込まれない。

ただし、ケイ素の吸収率は食品の種類や加工法によって大きく変わる。

ケイ素は穀物の皮にも多く含まれているが、全粒粉から作ったシリアルや、大麦を皮ごと使って作るビールの場合、含まれるケイ素の4~8割と高い割合で吸収される。

ケイ素を添加して吸収率を高めた機能性食品は、次のトクホ(特定保健用食品)の狙い目かもしれない。

(転載ここまで)
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あくまでも、NASAの発表ではなく、フラミンガム研究所の発表ですが、正解は・・・
  • ケイ素はカルシウム以上に骨を強くする可能性が高い
  • 食事からのケイ素摂取量の差がBMDに及ぼす影響は、カルシウムよりも大きい

ということでした。
「骨がカルシウムで弱る」とか、「カルシウムが骨の形成を阻害する」などの内容は一切なく、ほとんど関係性がないような気がします。
(;・∀・)

つまり、フラミンガム研究所が言いたいのは、単に、骨の形成(骨密度:BMD)にはカルシウムよりもケイ素の方が優れているということだと思います。



<<一方、NASA(米航空宇宙局)は・・・!?>>

シリカシンターを宣伝するTwitterの内容や、ブログの内容とは大きく食い違う結果が!

  • 「このクレイ(モンモリロナイト)は、NASAが宇宙飛行士の放射線による骨や骨髄への被害を食い止めるためカルシウム摂取を目的として選んだクレイと同種です。酸化カルシウム含有率(1.65%)。通常のモンモリロナイト(ベントナイト)と比べると10倍以上含んでおります。」(飲むクレイ(カルシウム・モンモリロナイト)の販売を始めました、より引用)http://www.hiroshi-murata.com/home/Latest-News/yinmukureinofanmaiwoshimemashita
  • 「宇宙空間にいると、食事で摂取したミネラルが、地上に居る時のように正常に吸収されず、多くが尿として排泄されてしまう。そこでNASAは、宇宙飛行士のために効率的なカルシウム補給法を探る研究を行ったところ、通常のサプリメントではなく、ミネラルが豊富に含まれる粘土を摂取することが最も効果的であるという驚くべき結果を得たのだった。 NASAが選んだカルシウム・モンモリロナイトは、ロッキー山脈からの雪解け水がコロラド川となって押し流してきた粘土で、粘土鉱物モンモリロナイトを主成分に、カルシウムが多く含まれたものである。」(被曝対策としての粘土食より引用)http://www.keimizumori.com/articles/clayeating2.html


カルシウムは骨を弱らせるとか、骨の形成を阻害するから、NASAは宇宙飛行士にカルシウムを敬遠して与えないのかと思っていたら、逆に、カルシウムを多く含む粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)を食事として与えていた模様です。(;・∀・)

直接、ケイ素は関係なく、それよりもカルシウムの補給法として、粘土鉱物(カルシウム・モンモリロナイト)を与えていた模様です。

※モンモリロナイトとは
「アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)を主成分とする粘土鉱物。凝灰岩などの風化で生じ、白ないし灰色の粉末の塊。水を吸収して膨潤し、またイオン交換性が高い。酸性を示すものは酸性白土とよばれる。ベントナイトの主な構成鉱物。」


SS宣伝部隊がいうアルミノケイ酸塩とは、アルミニウムの含水ケイ酸塩を主成分とするモンモリロナイトのことかと思われます。

シリカシンター宣伝部隊の主張と、現実には大きな隔たりがありました。(>_<)


ただ、私自身が検索しきれておらず、シリカシンター宣伝部隊が主張するNASAの記事があるという情報をお持ちの方おられましたら、コメント欄の方へ投函して頂ければ幸いでございます。 宜しくお願いいたします。m(__)m

シリカシンター宣伝部隊の主張には、現実と矛盾する事が多々あるようですので、決して鵜呑みにせず情報を精査し、まず自分の身は自分で守っていきましょう。


ということで、今回はここまでとなります。
今日もお読み頂きまして、有難うございました。



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今回は、シリカシンター(ケイ素溶出焼石:浄水目的のアルミノケイ酸塩鉱物)の売り(セールスポイント)でもあるケイ素と水道水のカルキ(厳密には次亜塩素酸カルシウムのこと)の関係について記してあります。

※シリカシンターについての説明は、こちらの記事をご覧ください。
ブログ事始め! マイクロスコープでシリカシンターを見る



<<ケイ素がカルキを分解無害化する!?>>

解説には、カルキを分解無毒化と書いてあり

解説には、カルキを分解無害化と書いてあり塩素は体に必要なので塩素は消さないことも書いてありますよ

これはどういうことかと言いますと、下記のSS(シリカシンター)販売店サイトに掲載されている【質問3とご回答】(ページの下段の方)のところを見て頂くとわかると思いますが、1つのミネラル分子(ナトリウム)を取り込んだ(Na+イオンを内包)ケイ素(六角形の構造)が水道水に存在するカルキ(次亜塩素酸カルシウム等)を分解して消すということらしいのです。

シリカシンター(ケイ素溶出焼石) 水溶性ケイ素の約1/300の安さ 150mg/Lの高濃度のケイ素水を1リットル分が⇒僅か3円以下の格安で すぐに作れて飲める ケイ素溶出セラミック 



『SSからニュートリノと言うエネルギー③

上記の画像は、謎の人物【今後の行方】という人がニュートリノというものの説明をしたときに添付されていた画像のようですが、販売店サイトにも、これとほぼ同じ画像が使われケイ素とカルキ分解の解説がなされていますが・・・

販売店サイトでは、六角形の構造となっているシリカシンターのケイ素が取り込んでいるとされる緑色の丸いものは、ナトリウム(Na+イオン)であるという風に説明されています。

しかし、上記画像では、ナトリウム(Na+イオン)が、いつのまにかニュートリノなるものに変化している。 ニュートリノナトリウムといったい何の関係が・・・?




話を戻しますが、ナトリウム(Na+イオン)を内包した六角形の構造をしているSSのケイ素がカルキ(次亜塩素酸)を分解無害化、つまり、カルキの塩素分がNa+イオンに置き換えられ無害化するというような説明の様です。(もし間違っていたらご指摘いただければと思います)

塩素が毒なら、おにぎりに塩をかけたり


そして、「塩素は体に必要なので、塩素を消さない事も書いてありますよ」と彼は主張しておられますけど、どうも、🍙(おにぎり)やサラダ等に少し振りかけていただくときの、あの食塩などに含まれるナトリウムの事を【塩素】と表現しているようなのです。(紛らわしい)

いやぁ~ ビックリです! (;゚Д゚)



<<カルキとは!?>>

ちょっとここで、カルキについて記しておこうと思います。 これがなんであるかを理解できなければお話にならないので。

水道水の「カルキ」と「塩素」の違いが分かりますか?

※上記記事より転載させて頂きました。

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カルキは正確には
次亜塩素酸カルシウムのことです。 消石灰(水酸化カルシウム)に
塩素を吸収させて製造します。

ドイツ語でクロールカルキ。
略してカルキ。
別名「さらし粉」。

水に溶けると塩素が発生するので、
主にプールの消毒に使われています。

水道法では『水の消毒は塩素による
ことを基本とする』と定められており、
その中でも、国が水道水で使用を
認めているのは、

* 次亜塩素酸ナトリウム * 次亜塩素酸カルシウム * 液化塩素
の3つです。

以前は、固体の次亜塩素酸カルシウム
いわゆるカルキが水道水の
消毒に使用されていましたが、
現在では、管理のしやすい液体の
次亜塩素酸ナトリウムの使用が
主流となっています。

過去、水道水の消毒で使用された
カルキの名前とイメージだけが
残ったのでしょう。

一般的には、
カルキ=塩素
と捉えられています。

(中略)

まとめると

カルキはさらし粉
のこと。
水に入れると塩素を発生させるが
現在の水道水には使用されていない。

蛇口の水垢は、
水の中のミネラル分が固まったもの。
カルキや塩素ではない。

今の水道水にはカルキが入って
いなかったってびっくりでしょ。

(転載はここまで。)
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上記記事は、2015年頃に書かれたもののようですが、「今の水道水にはカルキは入ってなかった」と書かれてあるように、現在の主流は次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)であり、良心的でまともな会社の製品(例えば浄水器など)にはカルキを消すなどとは広告されていないと思います。

そもそも、カルキ(次亜塩素酸等の塩素化合物)というのは、非常に不安定な物質で、水道水等の水に入れると急速に自然分解していき、私たちが水道の蛇口から水を出してコップにいれた時点ではもう既にカルキは分解され消滅した後であり、後に残るのは残留塩素とミネラル分。

SSから出るケイ素(これに内包されていると言われるナトリウムイオン)がカルキを分解するらしいですが、実際はそんな役目を果たすことは不可能でしょう。 既に水道から出た時には、カルキは既に分解されているようなので。


特に気になるのが残留塩素(殺菌成分)であり、身体には有害であるとも言われていますが、シリカシンターの広告では、カルキ(塩素分)を約5分で消滅となっているため、一般的には慣例的に残留塩素の事もカルキと呼ぶわけですが、このカルキ(残留塩素)を5分で消すと捉えてしまい、信じてSSを購入した方も多くいらっしゃると思います。(私もそうでした)

しかし、DPD試薬で実験をされた方の動画などを拝見しましたが(実際、自分でもやってみましたが)5分などではともてではないですがカルキ(残留塩素)は消えません。


これに対し、謎の人物(今後の行方)は、カルキ(水道水の消毒に使用する塩素化合物:次亜塩素酸カルシウム又は次亜塩素酸ナトリウム)を分解消滅させるが、塩素(塩素イオン:ナトリウム=Na+イオン)は消さない、身体に必要だ、という論調。

後に残る塩素(殺菌成分である残留塩素)を🍙(おにぎり)や野菜サラダ等に振りかけて頂くときの食塩に含まれるナトリウムと捉えているので、全く話が噛み合っていない(苦笑)

つまり、SS販売店側もこの謎の人物と同じ解釈で説明されている様子なので、これでは一般消費者に誤解を与えるのです。



<<結局、シリカシンターの必要性とは!?>>

『SSからニュートリノと言うエネルギー⓵

謎の人物(今後の行方)に言わせるとシリカシンターの売りであるケイ素(六角形の構造)自体になんらかの効果があるのではなく、SSから出るニュートリノなるエネルギーが体内において様々な効果を発揮するようなのですが、

SS販売店のサイトでは、ニュートリノなどの説明は一切されておらず、それ以前に、いつのまにかナトリウム(Na+イオン)がニュートリノに変化してしまっていることに凄い違和感、不信感があります。


しかも、ニュートリノなるものが放射能を無害化、体内で水素を発生させると主張。

そもそもニュートリノっていうのは、大気中にも存在するようですが、日常的に私たち人間の身体に入り込んだり、そのまま通り抜けたりしている模様です。ですから、わざわざシリカシンターからニュートリノを取り込む必要があるのか疑問です。

しかも、ニュートリノというのは最小単位の素粒子、人間の体もすり抜けますから、六角形の構造をしているといわれるSSのケイ素が安定して取り込み続けられるのかも疑問です。

水素は水にも存在しますが、まさかニュートリノが電気分解かなにかして水素を発生させるとか??


このように、疑問多きシリカシンターですが、その必要性にも疑問が多いにあります。
  • 水に入れると急速に分解するカルキは消すが、残留塩素を分解除去できない
  • 売りであるケイ素の役割がいまいち曖昧(しかも鉱物性で体内に吸収されない)
  • ナトリウムがいつの間にかニュートリノなるものに変化していて不信感が湧く

別にさほど必要性の無いカルキ(塩素化合物)の分解は出来るが、
浄水器として最もやってほしい残留塩素の分解除去ができない、しかも、売りであるケイ素は鉱物性で結晶質であるため体内に吸収できないでは、何の役に立つのか?というお話です。

ニュートリノ等の話も眉唾物です!

こんなものを利用してできた水や食品を服用して、様々な身体的効果が出た方もいらっしゃるようですが(ただし、明確な証拠はなし)、不思議でなりません。



誤解して頂きたくはないのですが、別にシリカシンターを貶め、販売会社や開発会社へ意図的に損害を与えようという気持ちで書いているのではなく謎の人物(今後の行方)の言動や実体験から考えると、結果的にこうなってしまう。

つまり、私のような消費者等に不信感をもたれる原因を作り出しているのは、この謎の人物であり、SS販売会社や開発会社は、この人物の全く根拠のない言動(誇大表現)など垂れ流す行為を放置しておいて良いのでしょうか?と思います。

ということで、まだまだ謎多きシリカシンターですが、今後も追究して参ります。

今回は、ここまでです。
今日もお読みいただき、有難うございました。

 

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