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今回、シリカシンターによる水道水の残留塩素消滅実験の際、使用した酸化還元電位測定器の是非を問う実験について記してあります。


※シリカシンターについての説明は、こちらの記事をご覧ください。






水道水の残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験を行うに至った背景


酸化還元電位測定器を否定する今後の行方

上記画像は、自称・シリカシンター等商品の使用者(いち消費者?)で、日本で初めてTwitterを使用しシリカシンターを紹介したと豪語している一方、その正体はシリカシンター販売会社又は開発会社関係者という立場で違法なシリカシンター等の宣伝活動を行っている可能性が99.9%濃厚な【今後の行方】という怪しい謎の人物のTwitter画像ですが、



上記ツイートの実験動画(シリカシンターによる水道水の残留塩素消滅実験)対し、「間違った実験で誹謗中傷」とツイートし、実験の際に使用した酸化還元電位測定器に対し、「単に、安物電位測定器で電位差を測定しているだけ」と小馬鹿にしているわけです。

つまり、水道水の残留塩素消滅(今後の行方に言わせると、カルキ(塩素分)消滅)を判断するには、酸化還元電位測定器は全く関係なく、間違った実験だ!DPD試薬でしか判断できない!と言いたいようです。

ということで、【残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験】を通して、まず、酸化還元電位測定器が示すどの範囲の数値なら残留塩素消滅、及び残留塩素が存在しているかの判断可能な数値を明確にしていこうという事で実験を行うことになりました。

(関連記事)
残留塩素消滅実験(酸化還元電位測定)に対し、SSの違法なステマ活動を行うSS販売会社関係者疑惑【今後の行方】から「誹謗中傷」といちゃもんを付けられましたので抗弁します。



酸化還元電位測定器を否定する(今後の行方)に抗うシリーズ!残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 第1弾(動画)


①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 第1弾! 酸化還元電位(+356)の場合 2018年12月7日


動画内には【今後の行方】から批判を受けた当該動画を差し込んであります。(時間の関係上、早送りとなるようにしていますので、少々見にくいと思います。)



酸化還元電位測定器を否定する(今後の行方)に抗う!シリーズ!残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 第1弾(実験の詳細)


①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 1

今回から新シリーズ!として『酸化還元電位測定器を否定する(今後の行方)に抗う!』と題し、残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 第1弾として行ったわけですが、『酸化還元電位(+356)』というのは何を示しているのかというと、

①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 6
①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 7

今月の6日(午前12時)から、7日(約、午後17時30分)くらいまで、水道の蛇口から出した水道水を放置し、最終的に出た酸化還元電位の数値を表しています。(約41時間30分ほど放置したことになります。)

余談になりますが、実は、この実験を行うまで酸化還元電位測定器の調子が悪く、正確な数値を示すことが不可能な状況にありましが、約6年くらい使用してきたもので、そろそろガタが来る頃だったのかもしれませんが、修理に出すより新しいものを仕入れて使った方が良いと判断し、改めて購入したものを今回使用しました。

調子の悪い方のは、多分、棒(センサー)部分が不調のため正確な数値が出せないのだと思いますので、新たにセンサーの部分だけ仕入れて、片方が故障したときのためにも、2つ持っていてもいいかなと思いました。


①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 8

動画でも説明してありますが、当初の酸化還元電位は(+532)という、500台の数値ですが、いつもの実験等で測定する数値と比較した場合だと、わりと低め(水道水の酸化度が比較的低い状態)でした。 ほとんどが(+550)以上という場合が多い。 消毒剤(塩素化合物)の量や気温にもよると思いますが、比較的低く、寒い時期にしては珍しい数値でした。

この(+532)という数値が、約41時間30分経過した時には(+356)まで下がっていた、つまり、176ほど酸化度が低下し、その分、水道水に含まれていた残留塩素などが消滅していった事を表すものだと思います。


①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 9
①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 11
①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 12

動画でも説明があったと思いますが、今回の場合、シリカシンターで残留塩素が消滅するかどうかの実験ではありませんので、シリカシンターは一切使用せず、約41時間30分程放置した水道水(酸化還元電位が+356)に直接、DPD試薬(遊離残留塩素用)を入れ、酸化還元電位測定器が示す数値(+356)の場合、残留塩素は消滅しているのかどうかを観察し、これによって残留塩素消滅の実験における酸化還元電位測定器の是非を判断していくことになりました。

今回の場合、蛇口から出して長時間放置したため、その分、数値も350台まで下がりましたが、当初は、おそらくピンク色に染まるだろう・・・と思っていたのが(まだ、残留塩素は残っているだろうと思っていた)、試薬を入れてかき混ぜても変色は確認できず、まさか(+356)で残留塩素が消滅したとは!!!?と意外な状況に驚き、カメラの前で無意識に再度スプーンでかき混ぜてしまっていた。(汗)


①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 13
①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 14

まさか、+350台で残留塩素が消滅したとは・・・ と、その意外性にビックリしたと同時に、どうも納得がいかず、撮影後、じっくり観察したところ・・・

傍目にはわからない、しっかり観察しないとわからないくらい、僅かにピンク色に染まっているのを発見!

その時の模様を撮影、公開できなかったのが失敗ですが、やはり、まだこの数値では、完全に消滅していないだろうと思っていた当初の思い通りになったということです。


①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 15

今回の実験で最終的にわかったことは、酸化還元電位が(+356)以上の数値では、残留塩素は消滅せず、残っているという事になり、【今後の行方】という謎の人物が「誹謗中傷」と批判した動画では、最終的な数値が(+549)でしたので、こちらの判断は間違っておらず、「誹謗中傷」でもなんでもない、という事が言えると思います。

①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 2
①残留塩素消滅実験における酸化還元電位測定器の是非を問う実験 3

「誹謗中傷」と批判を受けた動画内で、上記画像のように判断していたわけですが、多分、この部分に【今後の行方】は反応し、意味不明な批判をしてきたのだと思います。



まとめ

実験の動画や記事詳細のところでは、さも勝ち誇ったように好き勝手書いてますが(苦笑)、先述したように、僅かにピンク色に染まっていた部分を公開できず、これでは信憑性の薄い動画であり、記事になってしまっているのは否めません。 正直、失敗したと思いました。

ということで、再び、同じ数値の水道水で挑戦してみようかと思っていますが、数値を合わせるのは簡単に出来る事ではないので、いつになるのかは不明ですが、頃合いをみて動画と記事をアップしていこうと思っていますので、宜しくお願いいたします。m(__)m


ということで、今回はここまでとなります。

今日もお読み頂きまして、有難うございました。


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★シリカシンターによる水道水の残留塩素消滅実験の模様は、こちらをご覧ください。

シリカシンターを使用した水道水の塩素(残留塩素)消滅実験をするに至った経緯については、こちらの記事(1回目の実験結果)をご覧頂けたらと思います。 

2回目以降の実験と結果はこちら。

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